2019 垣谷セレクション

・アニメ部門 該当作無し

今年の視聴アニメを見返したら完走した作品が1つも無かった為自動的に無しということに・・・ただアニメ化決定を切っ掛けに漫画で一通り読んだものであればかなりあり、それらの中から選ぶなら「荒ぶる季節の乙女どもよ」が面白かった記憶があります。作者の方の性別の話をするのは無粋かもしれませんが女性らしさのある良い意味で生々しい表現が印象強いです。

勿論話題になりまくった末に映画化まで果たした「かぐや様は告らせたい」も面白かったです。同作者の「ib-インスタントバレット-」が万人受けせず打ち切りっぽい終わり方をしてしまったのが残念だったので今度は納得のいく終わり方をして頂ければと思います(マジで誰目線?)

 

・マンガ部門 「ザ・ファブル」・・・南勝久(以下敬称略)

実写映画化かなんかで目に付いて読んでみたらかなり面白かったので。漫画好きの方からすれば例によって今更感のある選出だと思いますが、笑いのシュールさと適度なシリアス描写が落ち着きます。とてもバランスの良い作品でありながら時間の流れの描写もありしっかりと終わりを意識させられる作品。個人的に明確な終わりがあるものの方が好きです。

ちなみにタイトル部門では「来世は他人がいい」がぶっちぎりで好きです。いつまで経ってもBLEACHで培った感性は抜けませんね。どこか少女漫画じみた内容もまあまあ好みですが同作者の「春の呪い」の方が生々しくて好きです。

 

・ゲーム部門 「ポケットモンスター ソード/シールド」

今年買ったゲームが他に「スプラトゥーン2」と「大乱闘スマッシュブラザーズ」しかないのですが、即売却したので消去法で。シナリオは全く好みではないですが自分は元々ポケモンにシナリオを求めるタイプではないので・・・。レートの数値が順位に変わっている点はまあ競争心が湧いていいんじゃないでしょうか(適当)

ポケモンのアーマーガアが見た目/性能共にとても好みなので心内評価5です。

 

・楽曲部門 「シアワセシンドローム」・・・ナナヲアカリ 


シアワセシンドローム / ナナヲアカリ

いやお前正気か?と思われてしまう可能性はありますが、正気です。今までの人生で曲を聴く際にドラムだベースだの音を意識して評価したことは無かったのですが、この曲は初めて聴いたときにドラムの音がとても聴きやすかったのが印象強いです。若者受けする歌詞も普通に好き(若者故)

今年の曲ではないという理由から惜しくも選外となったものにPSYQUIの「ヒカリの方へ」やcapilsの「フィクションライン」、DIVELAの「METEOR」などがあります。

 

・バーチャル部門 「卯月コウ」

最初Vオタクの知人から話を聞いたときの印象は最悪だったのですが、実際に配信を見てみたら唯一無二の良さがありました。企画力、トーク力、思考の言語化等と言った点がとても優れていると思う一方、機械に慣れていない、インキャであるという点で程よい距離感を作れている印象。ソロで行うただの雑談が最も面白いという稀有な人間だと思うので気になったら見てください。ちなみに男性です。

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・バーチャルアーティスト部門 「KMNZ」

自分もそこまで詳しいわけではなく曲を一通り聴いただけなのですが、バーチャルHIP-HOPガールズユニットらしいです。ハイテンポな曲調が好きだったりフリースタイルダンジョンは毛嫌いしてるけど嵐の曲に入るラップは好きな皆は要チェックや。オススメは「R U GAME?」です。

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「花譜」ではないのかと言われてしまいそうですがいつもの逆張りです。「過去を喰らう」は再生数が凄まじいだけあってとても良く出来ていると思いますし「カフネ」「白ゆき」「フロントメモリー」あたりも原曲が好きだということもありよく聴いています。

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・アプリ部門 「マンガワン

「血と灰の女王」と「灼熱カバディ」と「あーとかうーしか言えない」を毎週楽しみに読ませて頂いております。「あーとかうーしか言えない」はオタクであれば共感出来る・・・とまでは言いませんがなるほどとはなれる良作だと思うのでオススメ。

 

・リーレジェ部門 「征服者」

最高。

 

・アイドル部門 「村山彩希」・・・AKB48

ゆうなあという三次元百合の頂点を見られた奇跡に感謝。今年は暗い話題の多かった48グループですが幸せな最後を迎えられることを祈っています。

 

快楽天部門 「2019年11月号」・・・表紙:みちきんぐ

多くは語りません。